COJ物語 その2 〜進撃の巨人~(前編)
皆さんこんにちは。最近COJブログが増えてきているようで嬉しいのですが、反面このブログの存在意義が果たしてあるのかという疑念が拭い去れないインセクターHAGAです。前回の記事
が割と好評?だったようなので、今回もこんな感じのssです。
(今気づいたけどなぜ画像が不知火伍式なんだ…)
※この物語は私の妄想です。
進撃の巨人〜戦いの果て、敬虔な信者への救済〜(前編)
ここは、老若男女様々な珍獣がいる電脳世界の学び舎。今日も珍獣たちは、学びの庭で楽しい学園生活を送っていた。
学びの庭 2年6組
1時間目 国語
チャイレン先生「それでは、授業を始めます」
5分後
チャイレン「ちょっと、ブロックナイト君、あとキジムナーさん!今は保健体育の時間ではありませんよ?私の胸ばかり見てちゃダメです!」
ブロックナイト「イっくよー!」
キジムナー「イきますぞー!」
チャイレン「早漏な男の人は嫌われますよ…?とにかく、授業に集中してくださいね」
25分後
チャイレン「…なので、これは(イ)が正解です。ホーローセンさんは正解ですが、ミイラくんは不正解です。」
ホーローセン「ホッホww」
ミイラくん「ウギャーww」
5分後
チャイレン「では、次は漢字の問題です。バク・ダルマン君、この漢字 "土管"は何と読みますか?」
バク・ダルマン「ドッカーン!」
チャイレン「正解です、よくできましたね。でも爆発はしないでね。あなたとホーローセンさん、キジムナーさん以外皆ダメージでぐったりしてるわよ…?」
バク・ダルマン「すいません…」
放課後 相撲部
ポメ錦「よし、今日も練習だ!」
ポメの富士「うん…」
ポメ錦「どうした?元気無いな」
ポメの富士「うん…やっぱり、僕身体が小さいから相撲に向いてないんじゃないかな…他の珍獣たちにもからかわれたりするし…」
ポメ錦「なんでそれを早く言わなかったんだ!お前をからかったりする奴は俺が許さん!…まあでも、そいつらに負けないためにも練習しよう!お前には力がある!必ず横綱になれる!俺には分かるんだ!だから、一緒に頑張ろうぜ!」
ポメの富士「うん!分かった!僕、頑張るよ!」
こうして、二人は鍛錬を重ね、ポメ錦はからかわれていたポメの富士のために外無双(OC時コスト1ユニット消滅)という効果を習得し、ポメの富士は強いものに立ち向かう心と能力(大金星:戦闘時自分のBP<相手のBPなら自分のBP+5000)を得るまでになった。
珍獣たちは皆、楽しく暮らしていた。こんな日々がいつまでも続いてほしい、皆が切にそう願った。
…だが、その願いは無残にも打ち砕かれてしまった。
彼らの小さな身体ではとても受け止められない"大きな衝撃"によって…。
その日は、突然やってきた。
ブロックナイト「よし、今日も珍獣たちの平和が僕が守るんだ!絶対に、勇敢な騎士(ナイト)になってみせる!」
ゴライアス「お前に、それができるのか?」
ブロックナイト「え?」
ゴライアス「お前達、体が小さいくせにこの電脳空間で一番使用されてるし、そのせいか扱いも良い。小さいくせに一番広いところに住んでいる。ところが、俺達は使用率が低いからか住んでいるところは狭いし、さらに不便…。おかしいと思わないか?」
ブロックナイト「そんなこと僕に言われても…」
ゴライアス「俺たちの住処と交換しようじゃないか、それでいいだろ?」
ブロックナイト「あの…森に棲んでいる珍獣の仲間達はどうなるんですか?彼らは森でしか生きられないんですが…」
ゴライアス「んなことは知らん!退去してもらう!今のお前たちのエリアはすべて巨人族のものになる!」
ブロックナイト「申し訳ありませんが、交換はできません。仲間を死なせるわけにはいきません…。」
ゴライアス「おい!俺の言うことが聞けねーってのか!?」
ブロックナイト「ごめんなさい…」
ゴライアス「なるほど、譲る気は無いわけだな?なら全面戦争だ!俺たちに逆らうとどうなるか教えてやるよ!」
ブロックナイト「ちょ、ちょっと待ってください!皆に聞いてきます!」
ゴライアス「明日までに結論を出せ!場所を変わるか、それとも戦争か、よく考えるんだな!」
翌日
ゴライアス「さあ聞かせてもらおうか、お前たちの出した結論を…!」
ブロックナイト「皆で話し合いました。望まないことですが…森に棲む皆を守るためにも、僕たちの住処を譲るわけにはいきません!」
ゴライアス「バカな奴らだ…ならば、準備ができ次第お前たちの住処へ侵入する!言っておくが、これはお前達が選択したことだ!俺たち巨人軍の圧倒的強さを舐めるなよ!」
ブロックナイト「でも、今2位のベイスターズと今(13日現在)1.5ゲーム差だし圧倒的って感じはあまり…」
ゴライアス「うるさい!何意味の分からないことを言ってんだ!てかオリックス弱すぎんだろ!どうなってんだ!…と、とにかく、覚悟しておけ!」
2時間後 電脳空間・珍獣の森
チャイレン「…これでみんな集まったわね!さて、おそらく明日には屈強な巨人達が攻め入ってくるでしょう…。でも、私達にはチームワークがあります!みんな一丸となって、戦いましょう!そして、私達の仲間を守りましょう!」
一同「はい!」
チャイレン「そして、エージェントの方にも協力してもらえることになりました!この方です!」
御巫 綾花「頑張るわよ!」
チャイレン「40枚のデッキに含まれる皆は、全力で頑張って!そして、デッキに入らない皆は、全力でサポートして!」
一同「はい!」
チャイレン「もっと時間があれば他の種族ユニットにも助けを求められるのですが…」
ブロックナイト「いや、これは僕達珍獣族の問題です!僕達で、何とかしましょう!」
一同「うん!」
チャイレン「おそらく相手は、圧倒的BPで一斉に殴りかかってくるはずです!だから、相手の盤面が崩せなくなる前に一気に攻めます!古代中国の兵法書・孫子には”拙速は巧遅に勝る”という格言があります。すなわち、私達の持ち味である速攻で相手に立ち向かえば、必ずいい結果が待っています!一致団結して、戦いましょう!私達の輝かしい未来、そして仲間達のために!」
一同「はい!」
同時刻・巨人の洞窟
ゴライアス「みんな集まったな!まあ正直、相手は珍獣達だし、普通にやったら勝てるだろww」
エンジェルビルダー「うむ」
デビルビルダー「俺の姦通…じゃない、貫通で相手のチャイレンを…」
テューポーン「流石はデビルビルダー」
ゴライアス「…そして、今回はこいつに協力してもらうことにした!」
山城軍司「俺に任しときゃ大丈夫だ!」
ポイズンビルダー「なかなかいい筋肉してるじゃないか」
アメノタヂカラオ「まずうちさぁ・・・屋上あんだけど・・・焼いてかない?(迫真)」
山城軍司「あ^〜いいっすねぇ〜」
ゴライアス「俺達巨人族の恐ろしさ、思い知らせてやろうぜ!」
一同「あ^〜いいっすねぇ〜」
こうして、珍獣と巨人、それぞれが各々の性技…ではなく”正義”を貫くための戦いの火蓋が切って落とされた…。
(後編に続く)
本当は前後編に分けるつもりは無かったのですが、この時点で文字数が3000文字に達しようとしているため、二部構成にしました。前編だけ書いて放置ということが無いようにできるだけ早く後編を書き上げたいと思います。(実はまだオチを考えていないので不安です)
それではまた。